司法試験に私が目覚めたわけではありません(^_^;)
ニュースを賑わしている?司法試験問題漏洩の件でした.

司法制度改革は,1999年以降実施されており,
これに関連して司法試験も2004年に開学した法科大学院をターゲットにした試験に修正されました.
しかし,実際には改革とは言えないような状態で10年が過ぎてしまったような気がします.

政府により1991年頃から始まった博士倍増計画と共に
高度化の名のもとに実施されている碌でもない政策のつけが
今顕在化しようとしているように感じます.

司法試験に簡単に合格できないという事実を突きつけられて
法科大学院は学生定員確保に奔走し,その結果として十分な能力のない大学院生達が
従来と同様のレベルの困難な司法試験に挑んでいれば,自ずと合格率が低下します.
そして,今回の明治大学法科大学院教授による試験問題漏洩事件.
かつては,慶応大学法科大学院の教授の同様の例もあるとか.

別件ではあるけれど,早稲田大学大学院による小保方さんのコピぺ博士論文事件も.
問題の本質は違うにしても,
結局のところは
政府による碌でもない改革?の結果のように感じるのは僕だけなのでしょうか?




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