報道によれば
京都・伏見で「タンクローリが追突され塩酸流出 」という事故があったそうです.

塩酸は,化学式がHClで酸化性液体の性質を有しており
毒物及び劇物取締法では原体及び10%以上の製剤は劇物に指定されている物質です.

一般毒物劇物取扱者試験を受験する場合には
その性状などを理解しておく必要があります.
人体に有毒な物質で,液体をそのまま摂取種すると消化器を激しく侵し死に至り,
気化した気体等を多量に吸入した場合には,肺水腫などを引き起こし,死に至る
こととされてます.
試験に向けては,応急処置法についても把握しておく必要があります.

また,その運搬にあたっては
毒物及び劇物取締法 十三条の四  令第四十条の五第二項第二号 により 
『規定する標識は0.3 メートル平方の板に地を黒色,文字を白色として「毒」と表示し,
車両の前後の見やすい箇所に掲げなければならない.』
とされていることも覚えておく必要があります.




     


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